コンプレックスについて考える・後編

 

 

昨日、NHKのある番組に心理学者アドラーの本が

取り上げられていたのを観ていたのですが、

彼もコンプレックスについては

同じような主張をしていて共感。

また今度ゆっくり彼の著書を読んでみたいと思います。

 

ということでコンプレックスについて考える・後編です。

単に経験を話したいだけなのでまとまってないんですけどね笑

 

ジェンダーコンプレック

ジェンダーについては話せば長くなりますが、

私はつい最近まで性差について何も考えていなかっただけでなく、

自分が「女」であるということを認識していませんでした。

そして「女性らしく」振る舞うことやおしゃれやメイクをすることは

「男性に媚びを売ること」「負けを認めること」「いやらしいこと」

だと思っていたんですね。

 

その考えが変わるきっかけになったのは留学でした。

1年間、ヨーロッパの女性を見ていて感じたのは、

彼女たちは女らしい色気を備えつつ、男性に劣らず強い。

男性の半歩うしろではなく、横を歩く。

色気と強さ、しなやかさは両立しうるのだと目からウロコが落ちました・・・

留学中に自分の理想に近い女性像に出会えたことで

女性らしく振る舞うことへの嫌悪感や恥ずかしさがなくなりました。

(そんな「自我の目覚め」のあと急にモテはじめ、

立て続けに告白されたりもしました笑)

 

 

【解決策?】

私の現在の基本的な考え方は「みんな人間!」

普段は男か女かということはあんまり意識しません。

でもやっぱり男の人の方が力が強かったり

女の人には生理があったり、子供を産んだり、

生物学上どうしようもないことってありますよね。

私は男女平等っていうのは、

「男と女が全く同じように扱われる」ことではなく、

「男女がお互いの性的役割を尊重しあうこと」だと思うのです。

容姿コンプレックスの話と通じるところもありますが、

性別の違いで仕方のないところは、理解はできなくても

尊重しあえたらもっと住みやすい世の中になる、かも?

 

 

・・・まだまだコンプレックス編、つづきます笑

今日はこのへんで。