コンプレックスについて考える・最終回

 

3日にわたって綴ってきたコンプレックスに関する一考も今日で最終回。

まさかこんなに長くなるとは・・・コンプレックスおそろしや

 

・文系コンプレック

理系の世の役に立つ勉強をなさっている方々へのコンプレックス。

私の大学での専攻はドイツ語学・文学です。THE文系。

「なんでドイツ語?」は就活のとき挨拶のようなものでした。

惹かれたからです。恋愛と同じで相手を好きな理由なんて

言葉で簡単にすらすら説明できるもんじゃないんですよね。

ただこの研究が誰かの役に立つかと言われればたぶん役に立たない。

ただ、いわゆる「文学部」が必要ないかと言われれば答えはNOです。

大学で身に着けるべきいちばん大切なこととは

「物事を客観的・論理的にとらえ、考える姿勢」と私は考えます。

そして文学部でもそれは十分身に着けることができるんです。

その姿勢さえ獲得できれば、分野に関わらずとも

将来社会に貢献できる優秀な人材はたくさん育っていくと思います。

大学4年間かけて自分の興味ある分野に入って研究に没頭し、

目指すべき自分の将来像と向き合っていく、

これが無駄だということは決してないはず。

 

【解決策】

文系学生は大学で学んだことに誇りを持て。

研究に熱中した日々は必ずあなたという人間の糧になります。

 

・都会コンプレック

「都会っぽい」は褒め言葉で、おしゃれで時代を先取っていることを意味する一方、

「田舎っぽい」は時代遅れでどこか垢抜けないことを意味する。

でも本来、「大都市」と「地方」は上下で比べられるものではないですよね。

なぜならそれぞれのメリット・デメリットは表裏一体、人の考え方によるものだから。

「田舎には何もない、つまらない」と考えるか

「田舎は何もない、静かで暮らしやすい」と考えるかはその人次第。

だから地方出身を恥ずかしがる必要って全くないし、

大都市の出身がかっこいいわけでもえらいわけでもないですよね。

 

【解決策】

大都市も地方もメリット・デメリットは表裏一体。

優劣はないし、そもそも比較はできないから、

気にする必要はない!

 

 

ということで、コンプレックス最終回でした。

本当に思いの外自分のコンプレックスが多くて

書いていて驚きました笑

 

そんなコンプレックスも含めて自分を認めてあげられたら

きっともっと「すてきな人」になれるはず!

 

卒論も大詰めのこの時期に何をやってるんだ私・・・

と自分を責めながらも、文章を書く練習だと思って

ゆるゆる続けていきたいと思います。