コンプレックスについて考える

 

最近、自分が思いの外多くのコンプレックスを抱えて

日々生活していることに気がつきました。

 

そしてもうひとつ感じたことは「すてきな人」たちは往々にして

そのコンプレックスを受け入れうまく付き合っているということ。

 

自分の中のコンプレックスを自覚したいま、

それらといかにお付き合いしていくかを

そこかはかとなく書きつくります。

 

・容姿コンプレック

とてもわかりやすいコンプレックス。

私のことで言えば、

「背が高い」「声が低い」「顔が怖い」「下半身デブ」「ニキビ肌」・・・

などなど挙げだしたらキリがないので、ここらへんにしときます。笑

 

【解決策】

まず容姿コンプレックスを[努力して改善できるもの]と

[努力ではどうにもならないもの]の2種類に分類する。

前者については、まずコンプレックス解消に最大限の努力をする。

後者については、コンプレックスをポジティブに考えなおしてみる。

 

[努力して改善できるもの]

下半身デブ→ダイエット、筋トレ

ニキビ肌→スキンケアやメイクの見直し、皮膚科に行く

[努力ではどうにもならないもの]

背が高い→なめられない、大人っぽい服が似合う、痩せたらモデルさん!?

声が低い→落ち着いている、色気がある、うるさくない

顔が怖い→美人顔、大人っぽい、一目おかれる

 

・青春コンプレック

私は中学・高校と非常にイケてないスクールライフを送っておりました。

恋愛経験はないし、おこづかいのすべてをシャーペンに注ぎこんだり。

部活はやってたし、全国大会とかも出たりしてたので

青春全般というよりは恋愛に関する面が大きいかもしれません。

耳をすませば』とか『時をかける少女』とかの類の作品を観ると

なぜか落ち込んだり死にたくなったりしてしまうわけです。

純粋にうらやましいのとこんなの一度やってみたかったなー、

もうできないんだなーっていう悲しみよ!

 

【解決策】

「今」しかできないことをする。

「当時しかできないことをしてこなかったこと」

青春コンプレックスの原因があるのだという結論にいたりました。

振り返ってみれば、自分への自信のなさに塗り固められて

殻に入ったままの学生生活だったと思います。

そのことに気づいたからには、とにかく大学4年の今しかできないことを

全うすることがコンプレックス解消につながる気がします。

 

・学歴コンプレック

わりと地頭がよかった私は県内一の進学校に晴れて合格したわけですが、

周りの優秀でキラキラした同級生たちに囲まれて、

コンプレックスの鎧をまとって3年間を過ごしました。

行きたい大学もないまま受験期を迎え、地元の国立大学にギリギリ現役合格。

結果的にいま、この大学での学生生活は非常に有意義だったと自負しています。

学ぶことの本質的な楽しさを知り、海外での長期留学も経験できました。

でも世間一般から見ればまあ普通の国立大学。

高校の同級生や弟たちに対するコンプレックスは消えたり顔を出したり。

内定先の先輩や上司たちからの目線も若干冷たかったり・・・

 

【解決策】

堂々としてればよい。

自分の学生生活に誇りがあれば学歴は本当に関係ない。

結局人間力が社会ではいちばん大事だから。学歴差別発言は笑顔でスルー。

ただし、大学受験期の努力不足は否めないので、

謙虚な姿勢で勉強を続けていくことは忘れない。

 

なんだかコンプレックスが多すぎて(笑)

書き出すと止まらない・・・後編につづく。